- 2010/07/02 17:24
総合造形コースは彫刻、陶芸の工房に加え、ウルトラファクトリーや大学外部のファクトリーをつなぐネットワーク型組織を教育のプラットフォームに置いています。金属や樹脂に始まり、陶やセラミックなど新素材から伝統的な素材に至るまで、素材や技法の体験と実験を繰り返すことを通じて、現代社会に欠落してしまった素材とのリアルな接触のなかから表現に至るプロセスを発見していきます。また創作の現場では常識となっている「徒弟制度」を時代の要請に従って適応させた現場主義の徹底も重要なポイントです。トップアーティストの制作現場に入り、直接指導を受けながら、課題や講義では身体化することのできない情報を身体化していきます。
特徴と狙い
このコースには現代美術のアーティストから素材、技法の専門家など、さまざまなジャンルで活躍する教員が集結しています。それぞれの経験や立場を活かした柔軟なカリキュラム、社会に直結した現在進行形のプロジェクトは複数工房制(ミクストメディアラボ)というコンセプトの元、ダイナミックな研究活動へと展開されます。
特色のある授業紹介
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「ウルトラプロジェクト」
第一線で活躍するアーティストやデザイナーを迎えて行う、プロジェクト型実践授業。プロのクリエイターと学生が同じ時間、同じ場所、同じ目的を共有し、濃密な現場を通して、次世代のアーティストやクリエイターを世に送り出していきます。また、ライセンス制度を取得した学生の制作やウルトラゼミの活動もサポートします。 -
「ウルトラゼミ」
ウルトラプロジェクトを経験し、ライセンスを取得した後、今度は自分たちでプロジェクトを企画し、運営することができます。巨大オブジェクトの制作、長期間に渡るリサーチや実験、学外でのインスタレーションなど、プロジェクトマネジメントを含めたチームワークを学び、今までにない、ダイナミックな構想を実現します。
施設紹介
「ウルトラファクトリー」
総合造形コースには彫刻、陶芸、ウルトラゼミの各コース、プロジェクトに対応した複数の工房を用意しています。たとえばウルトラファクトリーは、金属加工及び樹脂成型、塗装を扱う工房と、木材加工を扱う工房のふたつから形成されます。ここでは、制作技術や思考能力の向上を目的とした、類例のない教育を実施します。
こういう人に来てほしい
好奇心、探究心旺盛な人! ! たとえデッサンや色彩が苦手でも、とにかく自分の手で何かを生み出したい、やり遂げたいという意気込みに溢れている人が、このコースで学ぶと大変身することでしょう。アートに最も必要なのは、見たい、知りたい、そしてつくりたいという欲求とそれを他の誰かに伝えたいという気持ち、情熱です。
理想の未来
「今」という時代と向き合い、ひとりの表現者として社会に立つこと。プロフェッショナルな現場を体験し、多様な素材、技法、ノウハウを身につけ、現代美術のアーティストとしてデビューするのはもちろんのこと、舞台や映画、デザインやファッションに至るまで造形に関わるすべての仕事で活かされることが期待されます。
京都造形芸術大学 芸術学部 美術工芸学科































