美術工芸京都造形芸術大学 芸術学部 美術工芸学科

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Department of Fine and Applied Arts, Kyoto University of Art and Design

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教員リスト

  • 2010/07/02 16:15

日本画コース(japanese painting cource)

青木芳昭(平面表現)

授業を座学制から大工房制に! 「みたい、知りたい、わかりたい」→「科学・思想・哲学」がなければ美術とは言えない。また、今年度内に世界初の画材・素材のアカデミック版を国内メーカーと共同で開発する。

奥村美佳(日本画)

2003年に京都造形芸術大学大学院後期博士課程修了。「 ロマネスク ― 刻み込まれた精神― モワサックサン・ピエール修道院の預言者エレミヤ像を中心に ― 」にて学位取得。2006年に第3回東山魁夷記念日経日本画大賞受賞。主に風景を対象に描き、創画展(日本画の公募展)や個展、グループ展で発表を続ける。現在、創画会准会員。

菅原健彦(日本画)

今400年前の絵師の仕事に夢中です。特に俵屋宗達の縦横無尽なスケール感をものにしたく、天井画のような龍を杉板の上に展開してみました。未来ということが絵を描く最大の魅力であり、そのためには過去に倣うことだと最近気づきはじめました。何をもって古いというのか? 今こそ古典を未来に置くことです。今この一瞬で。

山田伸(日本画)

絵を描くって楽しいですよ。自分の思い通りの世界を創り出せるのですから。本当に自由に何でも出来るのだから失敗なんか恐れる必要なんかないし細かいこと考えないでどんどんやっちゃいましょうよ。

吉川弘(日本画)

私が大学を修了して、今年でちょうど30年目になります。20代の大学時代は絵が目まぐるしく変わり、30前になって初めて自分の方向性が見えて来たように思えます。30代・40代・50代とそれぞれ表現方法は変わってきていますが、20代の模索・格闘時期で掴んだ表現が今現在、自作のベースになっているといえます。

油画コース(oil painting cource)

奥田輝芳(絵画)

もともと絵画には役割があって、その目標に向 かって画家は真っ直ぐ絵を描いていた。その頃の 絵は、強い精神的支えがあり今もその作者の思い は私たちに伝わってくる。絵画が自律した頃か ら、絵画は本当の自由を獲得したが同時に広大な 海に放り込まれた。今私はその海を漂いながら やっと自分の船を見つけた気がする。

木村克朗(絵画)

高校に入学する頃から画家になりたいと強く思う ようになり、気が付いたら50年余り経った。3浪の 後、東京藝大、同大学院、イタリア留学6年と長い ようだがあっという間に歳月が経った。自己表現 と社会の関係のなかで多くの人と出会うことが できた。絵画には不思議な魅力がある。描き続ける ことで君たちの未来に新しい発見が待っている。

川村悦子(絵画)

私が絵画に望んでいること。平易にして装飾性を そなえ、装飾的でありながら深く、深いながらも 深くして通俗性をもちあわせ、通俗的でありなが ら伝統を重んじ、伝統的でありながら軽妙であ り、 軽妙でありながら生真面目でもあり、生真面 目でありながらどこかミステリアスな、どこにで もある日常のなかに私の何かを見出したい。

神谷徹(絵画)

油性、水性の絵具をモチーフに合わせて使い分け て自作のパネルに絵を描いている。個人的な制作 発表、研究だけでなく東京ミッドタウンや多摩川 アートラインなどのコミッションワーク(依頼制 作)も積極的に行っている。学生とは材料との関 わりや触覚的な要素を制作意図と結びつけるこ とを重視し「描く」ことを一緒に考えている。

清水博文(版画)

版画は画面に直接描くのとは違った魅力があり ます。最近の私の作品は、コラグラフ正面刷り圧 ぼかしという独自の技法を用い身近な自然の風 景を切り取ることで、心の奥の不確かな記憶のな かにある光や音、湿度や温度、空気の動き、気配と いった感覚と重ね合わせ、かつて私がどこかで見 たであろう風景に近づきたいと思っています。

染織テキスタイル(textiles cource)

八幡はるみ(染)

「装飾」の過去と未来を考えています。具体的には絵と図、模様と文様の境界に興味があり、染料で染め、顔料で塗り、金糸で刺繍する等、布にかかわる表現で世界観をつくろうとしています。もちろん「布」ですから、眺めるだけでなく、使うことも考えます。布を染織することでできる汎用性のあるやさしい美術が好きなのです。

仁尾敬二(織)

「色と形」をテーマにINTERLACING (織、編、組、結び)という技法を使い、繊維素材を使った造形表現をしています。近作では柿衛文庫所蔵の芭蕉筆「荒海や」他句草稿から受けた印象を織物として織り上げました。テキスタイルアートの歴史は世界的にもまだ浅いですが、海外でも繊維素材を使った作品の展覧会は活発に行われています。

大高亨(織・テキスタイルデザイン)

12年程前からデジタル紋織という先端機器による織物で作品を制作しており、ここ3年程は、織物の3次元構造を生かした錯視効果のある織物を発表しています。一方でテキスタイルのデザイン、プロデュースの仕事も行い、専門領域は織物及びテキスタイルデザインです。テキスタイルの可能性は無限に広がっていると信じています。

高木光司(染・繊維造形)

いつも考えているのは、せめぎあいということです。数年前から注染という大阪、堺に残る染色技法で浴衣を作っています。浴衣の文様に共通するのはせめぎあいという概念です。模様と白場のせめぎあい、着る人と作品のせめぎあい、ぎりぎりのところで拮抗しながら魅力的なイメージを現出できないか、いつも考えています。

久田多恵(織)

絣の手法を中心とした織作品を制作しています。近年では染料液が糸に自然に滲み込む力を利用したグラデーションを使っています。染め上げた糸の発色は鮮やかさと深みをもち合わせています。また織物の構造のなかで濁ることのない「織色」を作り出します。染織の特性を生かし「美」とは何か、問い続けていきたいと考えています。

現代美術コース(contemporary art cource)

椿昇(現代美術)/美術学科長

現代美術家としてポスト社会彫刻を志向する。クリエイティブコモンズへの協調や、ウェブを使ったパレスチナ問題のサイト構築などの新たな公共モデルや、ワークショップ型の教育プログラム作成にも手腕を発揮している。京都国立近代美術館、水戸芸術館、サンディエゴ美術館の個展をはじめ、大規模空間の展示を得意とする。

銅金裕司(サイエンスアート)

メディアアーティスト。学術博士 Ph.D(植物生理学、園芸学)、工学修士(海洋学)。海洋学を修め、自然現象の数値シミュレーションの研究に従事、その後、園芸学に転向し、千葉大学大学院博士課程修了。脱領域的な試みに挑戦しつつ世界と人間の本質を突く。生命、環境、音響をテーマに美術館などで作品展示多数。

後藤繁雄(アートプロデュース)

「独特編集」をモットーに。写真集、アートブックを数多く制作。坂本龍一、荒木経惟、篠山紀信、蜷川実花などのアーティストブック、写真集を手掛ける。またインタビュアーとして『エスクァイア日本版』『high fashion』などで精力的に連載。話題のアートスポット「3331 Arts Chiyoda」に「g3」(トリプルジー)をオープンさせた。

金善姫(アートマネージメント)

1959年韓国ソウル生まれ。全南大学にて美学修士を取得。CCAA(中国当代芸術賞)のディレクターを務めている。森美術館にてシニアキュレーターとして4年間勤務、光州ビエンナーレにてチーフキュレーターを6年間勤める。アジアのコンテンポラリーアートの展覧会を数多く手がけている。

古舘 健(メディアアート)

1981年神奈川生まれ、滋賀在住。アーティスト、プログラマー。サウンドアート、プログラミングをベースとした映像表現、フィジカルコンピューティングなどを専門とし、京都を拠点に活動するパフォーミング・アーツ・カンパニーdotsや、他アーティストのインスタレーション、パフォーマンス作品などさまざまなプロジェクトにテクニカルディレクター、プログラマーとして参加。

写真コース(photography cource)

小野規(写真)

写真家。信州大学農学部林学科卒業後、渡仏。1991年アルル国立高等写真学校卒業。以後パリを拠点に、都市、建築、歴史といった主題をめぐる写真作品の制作を続け、パリ国立図書館(個展、1994年)、東京国立近代美術館(「写真の現在」展、2006年)などで発表。2005年フランス政府文化省の要請を受け、美術家ティンゲリーによる建築彫刻作品の写真アーカイヴを制作。2003年よりパリの美術学校アトリエ・ド・セーヴル専任講師。2009年にはフランス国立ケ・ブランリ美術館第2回写真ビエンナーレのアジア担当キュレーターを務める。2011年より本学教授。著書に『Jean Tinguely ‒ Le Cyclop』(共著)など。

竹内万里子(写真批評)

写真批評家。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。東京国立近代美術館客員研究員を経て、2009年より本学准教授。「アサヒカメラ」「美術手帖」など、国内外の雑誌、新聞、作品集に写真評論を多数寄稿。2008年「パリフォト」日本特集のゲストキュレーターを務め、同年フルブライト奨学金を受けて渡米。著書に『The Oxford Companionto the Photograph』『日本の写真家101』(共著)など。ニコンサロン選考委員。

畠山直哉(写真)

写真家。筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了後、東京を拠点に活動。1997年に写真集『LIMEWORKS』と写真展『都市のマケット』により木村伊兵衛写真賞、2001年に写真集『Underground』により毎日芸術賞、2003年には日本写真協会年度賞を受賞。2001年、世界最大規模の国際美術展「ヴェネチア・ビエンナーレ」日本代表に選ばれた。国内外で展覧会および出版多数。2011年より本学非常勤講師。

中山博喜(写真)

写真家。京都造形芸術大学卒業後、2001年よりNGO団体「ペシャワール会」のパキスタン現地ワーカーとして活動に参加。帰国後、2006年より本学写真暗室技官、2010年よりフォトラボ専属の専任講師。個展「そこにあるもの」(prinz、2001年)などの個展、グループ展に参加。

総合芸術(mixed media cource)

名和晃平(彫刻)

1975年生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年より株式会社SANDWICH代表。ビーズやプリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなどさまざまな素材・メディアを情報化社会における感覚や思考のメタファーとして扱い、鑑賞者の視覚、触覚に訴えかける作品を制作。

ヤノベケンジ( 美術作家)

1965年大阪府生まれ。1989年京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。1990年瞑想のための体験型作品『タンキング・マシーン』を発表。1997年より原発事故後のチェルノブイリを訪問する「アトムスーツ・プロジェクト」を開始。2003年「メガロマニア」(国立国際美術館)、2005年「キンダガルデン」(豊田市美術館)、2009年「水都大阪2009」など社会的メッセージをこめた作品を制作し続けている。

柴田純生(彫刻)

1957年生まれ。1982年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。「あっと」驚く作品、サプライズで強いインパクトのある作品、見る人を引き付け、くぎ付けにする作品、そんな作品をつくろうと考えています。木、樹脂を素材とした作品を中心に、個展、グループ展を多数開催。

神内康年(陶造形)

土を素材とした多様な造形表現(オブジェ・立体・空間造形など)を試みる「クレイワーク工房」を担当します。1983年ファエンツァ国際陶芸展・金賞(イタリア)、1990年第一回京都工芸選抜展・大賞、1993年五島記念文化賞・新人賞

八木明(陶芸)

1955年京都生まれ。轆轤を回し、入れ子を中心に磁土で空間を意識した器を制作しています。1997年度京都府芸術奨励賞・1998年度日本陶磁協会賞・2000年度MOA岡田茂吉賞工芸部門優秀賞・2008年度京都府文化賞功労賞・2009年度京都美術文化賞受賞。ボストン美術館他、国内外の美術館に多数収蔵。

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